結婚してすでに4年目に入っていますが、先日娘と一緒に軽井沢高原教会で結婚式を挙げてきました。
結婚してからコロナウィルスの流行があり、ハンガリーへの赴任があり、娘の誕生がありと盛り沢山な3年間でしたが、結婚式をすることで気持ちも新たになり、結婚式を挙げて良かったです。
せっかくの大きなイベントでしたので将来自分で読み返せるように、少しブログにも記録しています。
軽井沢高原教会や湯川ガーデンテラスでの挙式や披露宴に興味がある方にとって、もしこの記事が少しでも参考になったら嬉しいです。
今回のお話は「【結婚式レポート後編】挙式当日の様子と小話など。」
結婚式当日の様子や結婚式前後の過ごし方、赤ちゃん連れでの結婚式の良いところなどについてもりもりとご紹介します。
長文ですみません…。(目次から読みたい話しにとべます!)
前編には結婚式の準備の様子を書いています!
結婚式当日の様子
まずは当日の様子からご紹介。
家族に撮ってもらった写真やカメラマンさんからいただいたデータを用いて、結婚式・披露宴の様子を簡単に振り返ります!
10月中旬の軽井沢の様子
結婚式を挙げるにあたって、心配していたのは当日の天気。
2週間ほど前から毎日軽井沢の天気をチェックしていた(←暇人)のですが、毎日コロコロ天気予報が変わるのでびっくり。
雨になったり、曇りになったり、晴れになったり…。軽井沢の天気って変わりやすいんですね。
夜の挙式なので晴れなくても良いけれど、屋外移動もあるから雨だけは避けたい!
赤ちゃん連れのゲストの方もいますし、自分たちもベビーカー移動なので、雨だと結構しんどいんですよね。
普段の行いが良いわけではないけれど、当日の天気は……昼間は晴れ、夕方からは曇りでした!良かった。
ただSNSの投稿を見ると、軽井沢高原教会挙式の場合、雨なら雨の日の良さがありそうですので、天気はあまり気にしすぎなくても良いかもしれませんね。
ちなみに10月中旬頃の軽井沢は、紅葉が少し始まっていて秋の雰囲気が漂っていて、とても素敵でした。
【当日】結婚式前までのスケジュール
結婚式が始まるまでのスケジュールについて。
私たちは、夕方から式開始だったので、当日の朝に東京から軽井沢まで移動しました。
北陸新幹線で1時間ほど。案外近くてびっくりします。
前泊も考えましたが、家と違う環境で娘が寝てくれるかどうか心配だったので、当日行くことに。
ブレストンコートにはお昼頃に到着し、湯川ガーデンテラスの支配人の方と披露宴の最終打ち合わせをしました。
ここで初めて支配人にお会いしましたが、とっても素敵な方で、この方に任せておけば問題ない!と安心することができました。
ちなみに事前準備をサポートしてくれた担当のウェディングプランナーさんは、当日はいらっしゃいません。てっきりプランナーさんが来てくれると思っていたので、ちょっと残念。
打ち合わせ後はチェックインをさせていただき、宿泊予定の部屋で荷ほどきや準備。
挙式開始の3時間ほど前に私が先に支度に入り、その後夫も支度に入ります。
新郎新婦共に支度が完了した頃に、式中お世話になる介添さんが迎えに来てくれ、式を手伝ってもらう新婦の両親・リングボーイの甥っ子と一緒にリハーサル。
ベールダウンの方法やバージンロードの歩き方、キャンドルセレモニーや式の流れをすべて丁寧に説明してくれました!
その後は、ゲストの方々が教会に向かったのち、新郎新婦も教会に向かいます。
絶対結婚式は緊張してブルブル震えちゃう!と思いましたが、実は娘が絶賛人見知り中で、私以外の抱っこでは泣いてしまう状態。
そのことが気がかりで全く緊張しませんでした…。
支度時間の一部と式中だけ、参列した家族に娘を預かってもらいましたが、本当によく頑張ってくれました。
生まれてから毎日一緒に過ごしてきた娘にとっては、急にお母さんもお父さんのいない環境に置かれて、すごく寂しかったと思います。
軽井沢高原教会でキャンドル式を
それではいよいよ、高原教会へ。
キャンドル式の最初は、高原教会の入り口に夫と2人で立って、教会内でゲストの方々がキャンドルに火を灯すキャンドルリレーを見守ります。
その後、ベールダウンなどがあって式が始まりました。
キャンドル式らしい点は、式最初に両親からキャンドルの火をもらう儀式?があること。
軽井沢高原教会のキャンドル式ってどんな感じかな?と準備期間にいろいろと調べたのですが、SNSなどでも写真があまり見当たらなくて、当日まで少し不安でした。
「高原教会 キャンドル」で調べると、夏の夜に教会が行っているイベントの方のキャンドルナイトの写真がたくさんでてきてしまい、キャンドル式の写真がなかなか見当たらないんですよね。
でも当日は、高原教会の温かさもありつつキャンドルの灯りが神秘的で、幻想的で、すごくいい雰囲気でした。
私が通っていた中高はプロテスタントの学校で、高校3年生のときに修養会というイベントがあったんです。
同じようにキャンドルの灯を持ちながら礼拝をするのですが、そのことを思い出して、懐かしい気持ちになりました。
夜の挙式の場合、式後のライスシャワーや家族との写真撮影も暗くなっちゃうのかなと不安でしたが、キャンドルの灯やあたたかな照明がほどよくあって、すごく綺麗に写真を撮っていただきました。
やっぱりブレストンコートにお任せして良かったです。
夜の湯川ガーデンテラスで披露宴
ゲストの方が一足先に披露宴会場に移動する中、夫と私は一度メイク直しなどへ。
(私は特に変更しませんでしたが、このタイミングでドレスを変更したり、髪型やアクセサリーを変えることができます!)
私は一度ドレスを脱いで、お手洗いに行き、少しメイクを整えていただきました。
授乳の時間もとっていただき、安心。
その後タクシーで湯川ガーデンテラスへ。
湯川ガーデンテラスでの披露宴も、夜の雰囲気があまりわからなかったので、少し不安でしたが、室内がやわらかい照明に包まれていて、すごくいい雰囲気でした。
当日まで確認できなくて心配だったテーブル装花も、すごく綺麗にしていただきました。
一番シンプルなプランで問題なし!キャンドルがいい!
テーブルコーディネート・席札も素敵でした。
2段のスタンダードケーキもかわいく、お料理もとてもおいしかったです。
フォトラウンドで各テーブルで全員のゲストの方と写真を撮れたのも良かった。
夜のパーティーで写真写りはあまり良くないかなと心配でしたが、どの写真もすごく素敵に撮っていただきました。
不安だ心配だとたくさん書いているように私はすごく心配症なので、式当日のあれこれがすごく不安だったのですが、ブレストンコートのスタッフの方々素晴らしく、また家族・親族のゲストの方々や優しく接してくれ、すごく楽しく幸せな時間を過ごすことができました。
娘も本当に頑張ってくれました。
子どもが生まれたので会場を変更して都内で結婚式をすることも考えましたが、ブレストンコートにお願いして本当に良かったです。
結婚式前後の軽井沢での過ごし方
お次は、結婚式前後の軽井沢での過ごし方についても簡単に記録。
結婚式当日はブレストンコートに宿泊
結婚式当日は、ブレストンコートのデザイナーズコテージに娘と3人で宿泊しました。
すっごく素敵でしたが、口コミにもあるように、正直あまり機能的ではないところもありました。(お風呂にシャワーカーテンがなかったり、お風呂と部屋が仕切れない構造だったり、広い窓にカーテンが全くなかったり…)
少し不便さはあるけれど、旅行で非日常を味わいたい方にとっては、すごく良い場所。
このコテージは“ふたりが向き合うための部屋”がコンセプトだそうで、あまり赤ちゃん連れで泊まる方はいないかもしれませんが、娘がこのおしゃれな空間にいたのは、可愛かったです。
結婚式翌日は旧軽井沢とハルニレテラスへ
翌朝は、ブレストンコートで朝ご飯をゆっくりと食べ、敷地内を少し散歩しました。
その後は旧軽井沢を散策し、星野リゾートが運営するハルニレテラスのレストラン、イルソーニョさんで夜ご飯。
ハルレニテラスのレストランは、どのお店もテラス席があったので、ベビーカーでも気軽に使うことができました。(冬はちょっと寒いかも。)
野菜にこだわったお店らしく、バーニャカウダがとてもおいしかった!見たことがない野菜がたくさんありました。
結婚式に向けて糖質オフダイエットをしていたのですが、もう終わったので好きなだけ食べられる。
BEB5軽井沢にも泊まってみたかったので、式翌日にさらにBEB5で一泊。
デザイナーズコテージとは違って、BEB5はすごく機能的で合理的な場所だった…!
リゾート感は少ないですが、おしゃれで雰囲気が良かったです。
そして最終日は、軽井沢駅近くのアウトレットでゆっくりとお買い物して、東京に帰りました。
そのほか小話し
ここからは書ききれなかった小話を。
ブレストンコートで結婚式を挙げた感想
何度も記事内に書いていますが、ブレストンコートで結婚式を挙げられたのは本当に良かったです。
まず軽井沢自体が素敵だったこと。軽井沢の自然たっぷりの環境の中で結婚式を挙げられたのは、ホテルウェディングにはない良さがありました。
さらにはもちろん、ブレストンコートや高原教会・湯川ガーデンテラスという場所自体が魅力的。
手入れがしっかりとされた会場で、どの場所も自分が想像した以上におしゃれで美しかったです。手元にある写真もどれも素敵で、良い思い出になりました。
ただ何よりも記憶に残っているのは、当日関わってくださったスタッフの方が良い方ばかりだったこと。
ブレストンコートに入ってすぐに声をかけて案内をしてくださったスタッフ、ブライダルカウンターの受付の方、湯川ガーデンテラスの支配人、ヘアメイクをしてくださった方などなど……スタッフの方と話すと不安な気持ちがどんどんなくなり、当日は自然体で過ごすことができました。
娘にもとても優しく接していただき、とても感謝しています。
赤ちゃん連れでの結婚式で大変だったことと良かったこと
赤ちゃん連れでの結婚式で大変だったことは、まずは移動!
東京から軽井沢への移動なんて、娘が生まれる前なら、大変だとは全く思わなかったと思いませんでした。日帰りでもへっちゃらよね。
でも0歳の娘が一緒だと、短い移動でもやっぱり大変。赤ちゃんの荷物もあるし、ベビーカーもあるし、抱っこ紐もずっとしなくちゃいけないし…。お子さんが2人いらっしゃる方なんて、私が想像できないほど大変に違いない…。
娘を連れての初めての遠出だったので、移動に苦労して、ホテルに到着する頃にはヘトヘトになっていました。
あとは育児の疲れで、ウェディングドレスを着る自信が全くなかったこと。
授乳のおかげもあってダイエットは順調に進み、思った以上に体重を落とすことはできましたが、寝不足で目の周りにずっとクマが染み込み、産後の抜け毛もひどい…。
でも優しいヘアメイクさんがとても丁寧に支度を整えてくれ、また気分を上げてくれて、すごく良い気持ちでドレスを着ることができました!良かった。感謝。
あと人見知り中の娘が、式中泣いてしまったことも大変でした。当日抱っこしてくれたゲストの方々には、本当に感謝です。
夫の抱っこでも泣き止まない時期と結婚式がちょうど重なってしまったので、基本的に私が抱っこすることになりましたが、抱っこできるドレスにしておいて正解でした!
赤ちゃん連れでの結婚式について、大変だったことをつらつらと書きましたが、それを上回る良さがありました!
何よりも娘と夫とたくさんの家族の思い出を作れたこと。
結婚式という自分の人生の一大イベントのひとつに、大切な存在である娘が一緒に参加してくれたことは本当に幸せでした。
3人の写真もたくさん残すことができたので、娘が大きくなったら一緒に見返したいです。
ゲストの方にも娘を紹介できたことも良かった。みなさんにあやしてもらって、可愛がってもらって、私も嬉しい気持ちになりました。
軽井沢が3人の記念の場所になったので、定期的に遊びに行きたいと思っています。
【結婚式レポート】まとめ
以上、とにかく長文でだらだらと記録していましたが、結婚式レポートはおしまい!
もっと書きたいこともあるけれど、キリがないのでここらで…。
結婚する前までは、あまり結婚式はしたくない派だった私。
卒業式や入学式、成人式など自分が主役の日が苦手だったので、自分たちのために集まってもらう結婚式なんて、恥ずかしいし申し訳なくてできないと思っていました。
でも実際に結婚式をしてみたら、すごく幸せでした。
自分を育ててくれた両親や親族に見守られながら、改めて夫と娘との家庭を良いものにしていきたい、いろいろな困難をこえていきたいという覚悟ができました。
親族だけのアットホームな雰囲気も心地が良かったですし、娘がそばにいると気持ちが和んで、すごく楽しく過ごせました。
これから高原教会で挙式を予定されている方、もし質問等ありましたらお気軽にコメントくださいね!
以上長文駄文をここまでお読みくださり、本当にありがとうございました。
(後日に番外編で、唯一ちゃんと作ったリングピローのことだけ記事にまとめます!)