こんにちは。紅茶を飲むことが趣味の主婦です。
このサイトをご覧いただきありがとうございます!
現在は、家族の転勤に伴ってハンガリー・ブダペストに住んでいる私。
日本ではスーパーやKALDI、日本に進出している世界中の紅茶専門店、Amazonや楽天で、手軽にいろんな紅茶が買えますが、ハンガリーではそうはいきません。
よく日本で買ってたフランスのJanat(ジャンナッツ)やイギリスのAhmad(アーマッド)も手に入りませんし、Mariage Freres (マリアージュフレール)やFortnum & Mason(フォートナム&メイソン)などの店舗もありません。
ヨーロッパに来ているので地理的には日本よりもフランス・イギリスに近いのに、なんでなんだろう…!
でも!嬉しいことに、日本ではちょっとお高いドイツのロンネフェルト(Ronnefeldt)のお茶が、ハンガリーではとても安く買えるんです。
足りないところよりも、嬉しいところに注目した方が人生楽しくなる!
ということで最近は、ロンネフェルト(Ronnefeldt)のお茶をよく買っています。
今回の記事では、ロンネフェルト・ティッピー ゴールデンアールグレイ(Tippy Golden Earl Gray)をご紹介します。
ロンネフェルト・ティッピー ゴールデンアールグレイについて
まずは、お茶の概要から。
ロンネフェルトの公式サイトによると、お茶の説明には
Duftig-zarte Pflückung aus den Hochlagen des Himalayas nahe der Distrikt-Hauptstadt Darjeeling. Aromatisiert mit kostbarem Bergamotte-Aroma – eine klassische Komposition.
と書いてあります。
ふむふむ……。
ってドイツ語なので何が書いてあるかわからない…。
翻訳などをしつつ調べてみると、「インドのダージリンの首都に近いヒマラヤの高地で収穫した香り高い茶葉に、ベルガモットで香り付けをしたお茶」のようです。
つまりダージリンをベースに、柑橘類であるベルガモットの香りを加えたフレーバードティーなんですね。収穫時期は、秋摘みのオータムナル。
ちなみにこのお茶は、長い間「ゴールデンダージリンアールグレイ」という名前で愛され続けてきたブレンド。
お茶の産地やフレーバーは変わっていないのですが、ロンネフェルトでは100%混じり物がないダージリン商品にのみ「ダージリン」という名前をつけることを宣言しました。
「ゴールデンダージリンアールグレイ」には、ベルガモットの香りがついていることから、「ティッピー ゴールデンアールグレイ」という名前に変更されたそうです。
茶葉はこんな感じ。これまでに飲んできたマリアージュフレールやハロッズのアールグレイとは見た目が全然異なります。
少し緑がかっていて、いかにもダージリンという印象。
茶葉のグレードはTGFOP(ティッピーゴールデンフラワリーオレンジペコ)。
金色に見える若い芽であるティッピーを多く含んだ、大きめの茶葉という意味合いですね。
グレードが高いからといってすなわちおいしいということではないのですが、かなり高品質の茶葉が贅沢に使われていることがわかります。
ロンネフェルト・ティッピー ゴールデンアールグレイを飲んだ感想
それでは実際にお茶を飲んでみます。
パッケージ書いてあった3分をしっかりと守って淹れても、水色は薄めの赤色。この点もダージリンらしいですね。
飲んでみると、めっちゃダージリン!!
ほのかなベルガモットの香りとともにダージリン自体の味わいや深みのある苦味が楽しめます。
アールグレイというと、ミルクを加えて楽しむことができるイメージですが、こちらはストレートにおすすめ。
ダージリン好きにはたまらない一品だと思います。
あと、アールグレイ好きだけど、シングルオリジンも試してみたい&シングルオリジンってそんなにおいしくないかもという方にもおすすめしたい茶葉です。
紅茶の詳細情報
ブランド名:ロンネフェルト(Ronnefeldt)
紅茶名:ティッピー ゴールデン アールグレイ(Tippy Golden Earl Gray)
紅茶の産地:インド・ダージリン(オータムナル)
おおよその価格:日本の公式サイトの価格では、100g 約2000円
紅茶好きの方とつながりたくて、ブログランキングに参加しています!
にほんブログ村