やさしさに包まれたなら

先週金曜日の金曜ロードショーで、数年ぶりに魔女の宅急便を見た。
小さい頃、私の大好きな映画はトトロと魔女の宅急便がツートップ。当時家にあったビデオテープは、本当に擦り切れるまで、映像に雨が降るまで見込んだ。

ジブリ作品はどの映画も思い出深い。
でもおもしろいのは、自分が成長するにつれて好きな作品が移り変わっていくことかもしれない。作品の素晴らしさはもちろんのこと、どの作品にも当時はまり込んでいた自分の出来事が重なっているのだ。
幼稚園〜小学生低学年くらいのときは、「トトロ」と「魔女の宅急便」。小学校の高学年頃は、「風の谷のナウシカ」、「千と千尋の神隠し」。中学校・高校時代は、「耳をすませば」と「ハウルの動く城」。大学生のとき「もののけ姫」のおもしろさにはまって感動し、「風立ちぬ」を見て号泣した。小さい頃何度見ても途中で飽きてしまった「紅の豚」を素敵な話しだなあと思うようになったのも大学生になってからだ。
逆に見られなくなった作品もあって、大学時代に「耳をすませば」を見ようとしたら、甘酸っぱすぎて、なんだか恥ずかしくて、主人公よりも年をとってしまったことが悲しくて、途中に見るのをやめてしまった。

自分のこれまでの人生の要所要所にあったジブリ作品が、いろんな世界を私に教えてくれた。
つらい状況でも前向きでひたむきで、愛に満ち溢れたジブリ作品のヒロインのような、そんな人を目指して生きていきたいものだ。

(写真は、家の近くで見つけたよつ葉と5つ葉。私の自慢できる唯一の特技は、おそらく人よりも俊敏によつ葉を見つけられることだと思う。ここは結婚式場で、その建物の周りにクローバーがたくさん植わっている。ここは簡単によつ葉が見つかる穴場なのだ。夫には止められるけれど、必ず眼で素早くクローバーの茂みを確認しながら歩いている。)