初めて行ったお店で裏メニューを食べた話し

裏メニュー

お店の「裏メニュー」という言葉からどんなことを思い浮かべますか。
私が思い浮かべるのは、ちょっと素敵でアットホームな雰囲気なお店で、通い詰めるうちに少しずつ店主やスタッフと話すようになり、そしてある日「メニューにはないんだけど、〇〇っていうおすすめもあるよ」と言われて頼む感じ。

もしくは、ある日「いつも来てくれているから良かったらこれ…。」ってメニューにないものを出してくれて、その次に行ったとき「この前のある?」なんて言って頼んじゃったりする感じ…。
もしくはもしくは、常連さんと仲良くなるうちに「こんなメニューがあるんだよ」って耳打ちされて、頼んでみるなんてイメージが浮かびます。

私は残念ながら同じ居酒屋さんに何度も通ったりすることも多くないですし、また同じお店に通っても店員さんに話しかけたりすることはあまりしません。
そのためこれまで裏メニューを出される、もしくは裏メニューを知っていて頼むという機会はありませんでした。(目立つタイプでもないので、店員さんにも印象が残らないのでしょう)
梅水晶

しかし、この前、初めて行ったお店で初めて「裏メニュー」というものを食べてしまったのです。
でもその出来事の裏には、私が最初にイメージしたようなちょっと心温まる話しはありません。

私が住んでいる街に特化したWebサイトがあり、そのサイトに「今度オープンした〇〇というお店には〇〇という裏メニューがあります」と書かれていたため、頼めたというだけの話しです…。こんな形で、「裏メニュー」デビューをしてしまうとは。
少し味気ないかもしれませんが、頼んだ時の店員さんとやりとりなどはなんだか心に残るものでした。
ちょっとドキドキしながら聞いた「マグロの中落ちがあるって聞いたんですけど…。」も、実際に食べたすごいお得なマグロの中落ちも。大きな中落ちを前に、夫とふたりでスプーンでこすりながら食べ進めました。
私は裏メニューを食べているんだぞ〜と思うと、子どものようになんだかわくわくしたのでした。
マグロの中落ち

でもいつかは、小説や朝ドラのように「あれ? また来たの? これ食べる?」みたいなやりとりができるほどの、お気に入りのお店を見つけたいものですね。
それには、受け身でいるだけではなく、こちらから何かを仕掛けていくことが必要なのかもしれません。
そんなお店ができたらまた報告します。