素敵なお茶タイムを過ごしたい方におすすめの方法が、お気に入りのティーカップを使うこと。ティータイムの主役はお茶ですが、素敵なティーカップを使って飲むと、いつもより少しゆったりとした気持ちになれます。
さまざまなデザインや柄のティーカップが販売されていますが、そのなかでも今回の記事ではおしゃれな花柄デザインにしぼって、おすすめのティーカップのブランドを5つご紹介します。
英国生まれの有名陶磁器メーカー「ウェッジウッド(WedgeWood)」
まずご紹介するのは、日本でも人気の有名陶磁器ブランド「ウェッジウッド(WedgeWood)」。
1959年にイギリスで創業した老舗で、王室御用達にもなっているブランドです。
さまざまなデザインのティーカップを展開していますが、とくに代表的なシリーズ「ワイルドストロベリー」や、比較的新しく生まれた「バタフライブルーム」・「ワンダーラスト」は、花柄好きにはたまらないかわいいティーカップを作っています。
日本の老舗ブランド「ノリタケ(Noritake)」
ふたつ目にご紹介するのは、日本の老舗陶磁器メーカー「ノリタケ(Noritake)」。1904年創業、帝国ホテルなどの一流ホテルでその製品が採用されている老舗ブランド。
高い品質と美しいデザインが魅力で、世界中から愛されています。
国内のブランドということで、比較的リーズナブルに品質の高いものを買えるのも嬉しい点。
とくに花柄デザインでは、人気の「ヨシノ」・「花更紗」・「ハートフォード」シリーズがおすすめです。
お花をモチーフにしたティーセットが魅力的「エインズレイ(Aynsley)」
次に紹介するのは、イギリス生まれの陶磁器メーカー「エインズレイ(Aynsley)」。1775年にイギリスのストークオントレントで創業しました。
陶器で作った花である「陶花」を作っていることでも有名で、「花」モチーフのティーカップブランドといえば外せないほど人気を誇っています。
日本で販売しているエインズレイのティーカップは、ほとんどお花がモチーフになっていますが、なかでも「ペンブロック」・「イングリッシュ バイオレット」・「エリザベスローズ」が人気シリーズです。
お手頃価格で華やかなカップが楽しめる「ロイヤルアルバート(Royal Albert)」
花柄のティーカップ ブランドとして一番有名なのはこちらの「ロイヤルアルバート(Royal Albert)」。お手頃価格ながら、色鮮やかでとても華やかな花柄のデザインが特徴的です。
バラを代表としたイギリスの花々がモチーフになっており、お姫様のような贅沢な気分でお茶を楽しみたい方には、ぴったりのブランド。
とくに「オールドカントリーローズ」と「レディ カーライル」は、人気のシリーズです。
ハンガリー生まれの名陶「ヘレンド(Herend)」
最後にご紹介するのは、ハンガリー生まれの名陶「ヘレンド(Herend)」。お姫様ともゆかりの深い歴史ある老舗ブランドで、ハンガリー国内で製造を行っています。
特徴的なのは、今でも職人さんの手書きで絵柄が書かれていることで、ひとつ一つのカップに宿る個性を楽しむことができる数少ないブランドです。
ユニークなデザインが多いブランドですが、花柄といえば「ウィーンの薔薇」・「ヴィクトリア」・「バイオレット」シリーズが人気です。
以上、贈り物にも、そしてご自宅用にもおすすめのおしゃれな花柄のティーカップを展開しているブランド5つをご紹介しました。
お気に入りのティーカップを使って、ぜひ楽しいティータイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。