フランスの有名な紅茶ブランドといえば、マリアージュ・フレール(MARIAGE FRERES)。
日本にも複数の店舗を持っており、東京の銀座や新宿ではカフェも併設されるほど人気のブランドです。
そんなマリアージュ・フレールは、「マルコポーロ」や「ボレロ」など個性的で一度飲んだらやみつきになってしまうような人気のフレーバーの紅茶を多く販売しているブランド。
でも実は、紅茶だけではなく、ルイボスティーや緑茶など幅広いお茶を展開しているんです。その種類は実に600種類!すごいバラエティーですね。
今回私が購入したのは、緑茶ベースのフレーバー「ヴェールプロヴァンス(VERT PROVENCE)」。こちらのお茶について個人的にレビューします。
マリアージュフレール「ヴェールプロヴァンス(VERT PROVENCE)」とは?
「ヴェールプロヴァンス(VERT PROVENCE)」とはどんなお茶なんでしょうか?
この「VERT」はフランス語で「緑」、つまり緑茶の意味。緑茶ベースに、南仏プロヴァンスをイメージした香りを加えたフレーバーなんです。
プロヴァンスの、美しい海岸にあたる強い日差しのなかで咲く色とりどりの花やたわわに実る果実が感じられる味わい…。
一体どんな味なんでしょうか?具体的には、数種類のベリーなどの果実とラベンダー・バラなどの花びらが使われています。
私が今回買ったのはヴェールプロヴァンスのティーバッグタイプ。モスリンコットンで作られたちょっと贅沢なティーバッグです。
茶葉もティーバッグ用に細かく粉砕しているというよりかは、ルーズリーフタイプの茶葉をそのままコットンで包んでいる印象。
茶こしなどの手間を省いて本格的なお茶を楽しみたい方には、おすすめのティーバッグです。
ヴェールプロヴァンス(VERT PROVENCE)を飲んでみた
それでは実際にヴェールプロヴァンスを淹れてみました。
水色はこんな感じ。緑茶なので、澄んだグリーンです。
ひとくち飲んでみると、フルーティー&フローラルながらもまろやかな味わい。
いろいろな果物や花びらが入っているようですが、どれかがツーンと鼻につくことはありません。
全体的にフレーバーの香りは強いので、緑茶自体の味わいはそんなに感じられません。緑茶を飲んでいるというよりは、フレーバー自体を楽しむお茶だなあと思いました。
フローラルなフレーバーやフルーツティーが好きな方には、おすすめできるお茶です。
また水出しでアイスティーを作りましたが、かなり爽やかなお茶になるので、暑い時期にぴったりです。
お茶の詳細情報
ブランド名:マリアージュフレール(MARIAGE FRERES)
お茶名:ヴェールプロヴァンス(VERT PROVENCE)
おおよその価格:100gあたり1900円(日本の公式サイトでの価格です)
今回ご紹介したヴェールプロヴァンス(VERT PROVENCE)は、Amazon・楽天では取り扱いがないようですが、そのほかにもマリアージュフレールのおいしいフレーバーはたくさんあるので、ぜひ見てみてください。
今回使ったカップとソーサーはミントン(Minton)のハドンホール・ブルーです。
カップの内側まで華やかなお花が描かれており、飲んでいるときの気分があがります。