こんにちは!ハンガリーの首都・ブダペストに住んでいる主婦です。
サイトをご覧くださり、ありがとうございます。
めっきり寒くなってきたこの頃。秋らしいものが食べたいということで、友人とハンガリー伝統の栗のお菓子「ゲステニェピュレー」を食べに老舗カフェ「Művész Kávéház (artist Cafe)」に行ってきました。
今回の記事では、その様子をご紹介します!
ハンガリーの栗のデザート「Gesztenyepüré(ゲステニェピュレー)」とは
地球の歩き方〜ハンガリー編〜でも紹介されている「Gesztenyepüré(ゲステニェピュレー)」は、栗のピューレに生クリームがかかったシンプルなデザート。
ハンガリー伝統のお菓子って、結構スパイスやジャムなどが使われていて、複雑な味わいのものが多いのですが、ゲステニェピュレーは栗そのものの味わいが楽しめるデザートです。
モンブランに近いような見た目ですが、スポンジ生地やタルト生地はなく、ピューレ自体を楽しみます。
「Művész Kávéház」の基本情報・アクセス
ハンガリーに来る前からゲステニェピュレーが食べたいと思っていたのですが、いざブダペストでレストランなどに入ってもあまり見かけることがなく…。
先日、老舗カフェ「Művész Kávéház」で注文すれば食べられる(メニューには載っていないそうです)という情報をゲットして、友人と行ってきました。
住所:Budapest, Andrássy út 29, 1061
公式HP:http://muveszkavehazbp.hu/
クレジットカード:使えます
営業時間:月曜日〜金曜日 9:00~20:00
アクセスマップ:
このカフェは、アンドラーシ通り沿い、オペラ座の向かいあたりにあるカフェで、なかなかの老舗のよう。店内はヨーロッパらしい重厚な作りで、テラス席も利用できます。
朝食や軽食のメニューも充実しているので、ひとまずサンドイッチと紅茶を注文。
ここの紅茶は、珍しくロンネフェルトのものだったので、とても嬉しくなりました。
サンドイッチもサクサクしていて、おいしい!山盛りポテトも残さずいただきました。
そして、お待ちかねのゲステニェピュレー。口コミ通り、メニューにはゲステニェピュレーの文字はなかったので、写真を携帯で見せながらなんとか注文しました。
下から、生クリーム+栗のピューレ+生クリームが重なったシンプルなデザートです。
そのほかにチョコとサワーチェリーがついていました。
ひとくち食べてみると、栗の香りがとっても濃厚。ラム酒が使われているようで、なんというかマロングラッセをそのままピューレにしたような感じです。
結構ボリュームがあるかなと思ったのですが、スポンジ生地などがないため、スルッと食べてしまいました。
ハンガリーで日本のようなモンブランに出合うことはできませんが、ゲステニェピュレーがあれば十分にモンブランを食べたい欲は満たせそうです。
他のレストランやカフェでも食べられると良いなあと思っています。