こんにちは。サイトをご覧くださり、ありがとうございます。
京王線ユーザーの私。1歳の娘と散歩しながら沿線のスイーツ屋さんを巡るのが、ここ最近の楽しみです。
私が住んでいる調布は、ケーキ屋さんは結構あるのですが、意外にも(?)老舗の和菓子屋さんが少ないんですよね。
深大寺の方へ行けばたくさんあると思いますが、駅チカの和菓子屋さんはあまり多くなく…。
パッと挙げられるだけだと、仙川駅に1店、国領駅に1店、つつじヶ丘駅に1店くらいでしょうか。もっと散策してみたら、新たに発見できるかもしれませんね。
そんな中でも今回は、調布で70年間営業し続ける老舗の和菓子屋さん「今木屋」@つつじヶ丘についてご紹介します。
「今木屋」の基本情報・アクセス
今木屋さんは、京王線つつじヶ丘駅から徒歩2分ほど、京王線の線路のすぐ横にある老舗の和菓子屋さんです。
発祥は、東京の日本橋なんだそう。
私もよく訪れていますし、祖父母・両親もとてもお世話になっている和菓子屋さんなのですが、その歴史は全く知らず…。
今回この記事を書くにあたって、調べてみたところ「シリーズ【調布の老舗探訪】Vol.8『四季の移ろいを和菓子に映す』- 今木屋 5代目小宮崇さん」という調布経済新聞の記事を見つけ、初めてお店の変遷を知ることができました。
ご興味のある方は、ぜひ記事を読んでみてください!
住所:〒182-0006 東京都調布市西つつじヶ丘3丁目25−11 今木屋ビル
公式HP:https://chofu.com/imakiya?view=detail
営業時間:9:00~19:00(水曜定休)
アクセスマップ:
今木屋さんのどら焼きがおすすめ
それにしても70年間も変わらずにつつじヶ丘で営業し続けるなんて、すごいですね。
祖母は、おまんじゅうやおはぎなど普段食べるお菓子を今木屋さんで買うのはもちろん、お祝いごとのときにお赤飯を買ったり、毎年年末には伸し餅(のしもち)もお願いしていました。
私が少し大きくなって、大晦日に伸し餅を切る役目をやらせてもらえたとき、とても嬉しかったことを覚えています。
ただ最近残念に思うのは、祖母がよく出してくれた今木屋さんの和菓子の魅力に、幼い私は気づけなかったこと。小さいときは、おまんじゅうよりもチョコレートが良いし、おはぎよりもシュークリームが断然良かったのです。
祖母が元気で生きていて、一緒に今木屋さんの和菓子を楽しく食べられたら良かった。
そんな私ですが、結婚後、夫の影響でどんどん和菓子が好きになっています。
最近は洋菓子も和菓子も同じくらい好き。とくに今木屋さんのどら焼きは大好きです。
これまでに今木屋さんでは、
・いちご大福
・かりんとう饅頭
・桜餅
・大福
・季節の上生菓子
・きねつき団子
などをいただいてきましたが、一番好きなのは、どら焼き!
ホームページをみて驚きましたが、隠し味にお醤油が使われているんですって。
気づかなかった!(隠し味だから当然かもしれませんが)
コンビニでもスーパーでも、簡単にどら焼きが手に入る時代ですが、やっぱり和菓子屋さんのどら焼きは一味違います。
ふわふわとした生地に、なめらかな餡子。おいしいですし、食べ応えもある大きめのサイズで、とっても満足感があります。
娘の一升餅も今木屋さんに
娘の一歳の誕生日のときに背負った一升餅も、今木屋さんにお願いしました。
事前に娘の名前を伝えて予約をし、一升餅に娘の名前を書いてもらいました。サービスで風呂敷がついてきたので、自分では何も準備せずとも一升餅のイベントを行うことができましたよ。
公式ホームページによると、近隣の場合には無料で配達もしてくれるみたいです。
とくに嬉しかったのは、受け取った日の翌日までにお餅をお店に持ち込めば、無料でカットしてくれること!!
一升餅を自分で切るなんて私にはできないので、このサービスはありがたかったです。
カットしてくれたおもちは、本当においしくて、夫と朝ごはんにして何日も楽しみました。
名前の文字は、すごく綺麗とは言えなかったけれど(笑)、手作りの優しさがあり、またお店の方がお祝いしてくれたりお餅をカットしてくれるといった心遣いも嬉しくて、それからおもち自体がとにかくおいしくて、今木屋さんに頼んで良かったなあと思いました。
どら焼きはもちろん、これからもいろいろなお菓子を今木屋さんで買わせていただきたいです。
おまけ
今木屋さんに行くまでの線路沿いの道で、つくしを発見!
いつもスギナに成長してから、ここにつくし生えてたんだ!と気づくのですが、今年の早春はつくしを見つけることができました。
春先は梅や木々のつぼみなどが見ていて楽しいので、つい上を見上げて歩いてしまいますが、足元にも着実に春の訪れがきていますね。
つつじヶ丘駅のお隣、仙川駅にある「餡の輪」さんについての記事もぜひチェックしてみてください。