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東京生活

「岡本太郎記念館」@東京・青山のアクセスと見どころ紹介

大阪府・万博記念公園にある「太陽の塔」「芸術は爆発だ」などの名言で有名な芸術家・岡本太郎さん。
そのビビットな色使いと力強いタッチから、私は岡本太郎さんの作品を見ていると、力が湧いてきます。

実際の作品を見たいけれど、あまり機会がないという方も多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、東京都の繁華街・渋谷や表参道の近くにひっそりと佇む、岡本太郎記念館です。

渋谷や表参道のお散歩ついでに、岡本太郎さんの作品に気軽に出会うことができますよ。
青山や表参道でのデートスポットにもおすすめです。

東京・青山にある岡本太郎記念館

私が岡本太郎さんに興味をもつきっかけになったのは「自分の中に毒を持て」という本に出会ったからです。
この岡本太郎さんが書かれた本、本当に情熱が溢れていて読み進めるとクラクラしてしまうほど。


自分の中に毒を持て<新装版> (青春文庫)

そんな日本を代表する芸術家である岡本太郎さんが、実際に作品を生み出すアトリエ、住居として使用していた場所に作られたのが「岡本太郎記念館」です。
有名な建築家であるル・コルビュジェのお弟子さん板倉準三によって設計された建物だそうで、今見てもモダンで斬新な印象を与えてくれます。
建物だけでも一見の価値あり

記念館内のアトリエやお庭には岡本太郎さんの作品が溢れ、その力強いエネルギーを感じることができます。
また記念館の2階には、期間ごとに変わる展示スペースがあり、何度訪れても飽きることなく楽しめます。

岡本太郎記念館の利用案内

観覧料: 一般 650円・小学生 300円
休館日: 火曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12/28~1/4)
開館時間:10:00~18:00(最終入館17:30)

記念館に入るときに靴を脱ぐ必要があります。
脱ぎ履きしやすい靴で訪れると良いですね。
(特にデートで行かれる際には、タイツや靴下が汚れていないか、穴が空いていないかなども気をつけましょう。)

期間によって変わる展示の内容や、施設の詳細については公式HPをご覧ください。

岡本太郎記念館までのアクセス

次は、岡本太郎記念館までのアクセスについて簡単に紹介します。

まずは地下鉄・表参道駅からのアクセス。

徒歩で7分の距離。道のりも平坦です。
表参道駅へのアクセスには、東京メトロの銀座線・千代田線・半蔵門線が利用できます。

少し時間はかかりますが、渋谷駅からもアクセスできます。

緩やかな登り坂になっていて、どのルートでも徒歩20分程度です。
お散歩がてら、記念館に立ち寄るのも楽しいかと思います。
渋谷駅には、JR線(埼京線、山手線、湘南新宿ライン)、京王井の頭線、東横線、田園都市線 、東京メトロ(銀座線、半蔵門線、 副都心線)が通っているため、アクセスも抜群ですよ。

岡本太郎記念館の見どころ

次に岡本太郎記念館の見どころについて、写真を交えながらご紹介します。

自然とお家と作品が一体になった見事なお庭

記念館を訪れて、まず目に入ってくるのはお庭の緑の中に佇む作品たち。
自然の太陽光にも負けない、鮮やかで力強いオブジェに出会えます。


お家のベランダと一体になった可愛らしい作品が顔を覗かせています。

岡本太郎さんがアトリエとして使っていたお部屋

アトリエとして実際に岡本太郎さんが作品を制作していたお部屋にも入ることができますよ。
ここで数々の作品が生まれたと思うと、感慨深いです。

岡本太郎さん自身のリアルな像も置いてあり、一緒に写真を撮ることもできます。

2階の展示スペース

建物の2階には、期間ごとに異なる展示を行うスペースがあります。
私がおとづれたときには、鮮やかな赤の壁紙の前に、その色と見事に調和するように情熱に満ちた力強い作品が展示されていました。

以上、東京都・青山にある岡本太郎記念館を紹介しました。
私は、そのときにしていた仕事に疲れ、少し落ち込んだときにこの記念館を訪れたのですが、エネルギーを分けてもらえたような気持ちになったことを覚えています。

記念館に立ち寄った後に表参道でお買い物をしたり、美味しいご飯を食べるデートコースもおすすめ。
ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

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うた
夫と娘の3人暮し。うたかたな日々のことを。
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