こんにちは。ハンガリーの首都・ブダペストに住んでいる主婦です。
先日、ブダペストから北に20キロ弱のところにあるアーティストの街「センテンドレ(Szentendre)」に行ってきました。
ブダペストと同じようにドナウ川沿いにあり、ブダペストからは電車・バスだけではなく船でも行くことができるんだそう。
「センテンドレ(Szentendre)」の基本情報・位置
まずは、「センテンドレ(Szentendre)」の基本情報からご紹介。
「センテンドレ(Szentendre)」は、14世紀頃から商業の都市として栄えてきた小さな美しい街。
オスマン帝国の支配から逃れてきたセルビアの人々が多く住んでいるため、セルビアの文化が残っているそう。
現在では、多くのアーティストから愛される街として発展しており、小さな街のなかには15をこえる美術館・ギャラリーがあります。
そんな「センテンドレ(Szentendre)」は、ハンガリー国内外から多くの観光客が訪れています。
ドナウ川の美しい景色を眺めたり、街を散策したり、美術館を巡ったりと、楽しい時間を過ごせる街。
コロナウィルスによる非常事態宣言で、私が訪れたときには美術館はすべて閉館していましたが、街を歩くだけでもとても楽しい時間が過ごせました。
美しい街の様子
あいにくのどんよりとした曇り空でしたが、街はとてもかわいらしかったです。
ドナウ川沿いを歩ける道もあり、ヨーロッパの雰囲気が楽しめます。
街を歩いていると、入ってみたくなるような路地や小道があったりして、夏の時期にアイスでも食べながら散策したい感じ。
アーティストの街というだけあって、街のところどころにもアートが。
道路の上に、白い提灯のようなデコレーションやカラフルな傘があったりします。
シーフードがメインのレストランの前には、魚のモニュメントが。
かわいいお店もたくさんあるので、お土産物探しにもぴったり。
ここはお皿屋さん。独特の鮮やかな食器が美しい。
美術館やギャラリーが営業再開になったら、また訪れたいと思います。