こんにちは。家族の転勤に伴ってハンガリー・ブダペストに住んでいる主婦です。
日本から引っ越してきて数ヶ月。
おもしろいお店などを探して日々、街を探索しています。
ブダペストにはさまざまなお店がありますが、とくに私が楽しいなと思っているお店がアンティークショップです。
日本だと少し高級なイメージがある「アンティーク」という言葉ですが、ハンガリーではもっとカジュアルな意味合いもあるよう。お店によっては、日本のリサイクルショップのような印象を受けます!
そんなブダペストのアンティークショップを巡って、見たことがないようなものを探すのがとっても楽しい今日この頃。
先日は、ハンガリーでも最大規模の蚤の市「Ecseri(エチェリ)」に行ってきました!
今回の記事では、このエチェリ フリーマーケットについて簡単にレビューします。
ブダペスト中心部から「Ecseri」までのアクセスは?
まずご紹介するのは、「Ecseri」の基本情報やアクセスについて!
「Ecseri Flea Market(エチェリ フリーマーケット)」
住所:Budapest, Nagykőrösi út 156, 1194
公式HP:http://www.ecseripiac-budapest.hu/
クレジットカード:使えないところが多いと思います!
営業時間:月〜金(8:00~16:00)、土(5:00~15:00)、日(8:00~13:00)
アクセスマップ:
地図をご覧いただくと分かるとおり、エチェリは少しブダペストの中心部から離れています。
車だと15分ほどかかる距離でしょうか。
公共交通機関の場合には市バスを使えば中心部からアクセスできるようです。
私は今回車で行ってきました!
とくにおすすめの時間帯は、土曜日の午前中からお昼頃なんだそう。
お店が多く開いているので、掘り出し物に出会えるかもしれませんね。
エチェリの様子は?写真も交えてご紹介
それでは実際にエチェリの様子をご紹介します!
コロナウィルスの影響で、閉まっているお店も多いと聞いていたのですが、意外にも多くのお店が開いていました。
絵画の専門店や古い陶器類、家具店、ポストカードなどの雑貨がふんだんにおかれたお店などが、所狭しと並んでいます。
雑多な感じは、少し上野のアメ横に似ているような…。
もちろん食品は販売していないので、全然違いますが。。
一見、これはゴミなんじゃないのか…?と思えるような物を販売しているお店もちらほら。
どんなものに価値があるのか?という目を養っていないと、なかなか良いものに出会うのは難しいかもしれないなあと思いました。
ただアンティークのものは、見ているだけでとっても楽しいです。いつ作られて、どんな持ち主を経てここにあるのかなあと想像するだけで、ワクワクします。
街中のアンティークショップでも見かける、古いヘレンドの食器もたくさん売っていました。
新品よりもお手頃だったり、今は作られていないデザインのものもあるので、本物を見分けられる!という方は、このマーケットで購入してお土産にするのも良いかもしれません。
ただ注意してほしいのが、基本的に商品に値段がついていないこと!!
値段は店主の方との交渉になるので、法外な値段で商品を購入しないように気をつけたいところです。
(外国人だとわかると、なかなか安くは買えないかもしれませんね。)
またマーケット内はとても雑多な感じなので、スリなどの犯罪にも十分気をつけてくださいね。
もっとゆっくりと見たかったのですが、夫がマーケットから早く出たい様子だったので、すぐに撤収することになりました…。
アンティークヘレンド欲しかったわ…。