こんにちは。ハンガリー・ブダペストに住んでいる主婦です。
ブダペストにはIKEAやフライングタイガーなどもあるので、簡単に食器を買うことはできますが、せっかくヨーロッパに住んでいるならアンティークの食器を買うのはいかがでしょうか。
アンティークというと高級なイメージがあるかもしれませんが、今回ご紹介する「Antiklaedle régiségbolt」は、お手頃価格でかわいらしいヨーロッパのアンティーク食器を買うことができます。
Antiklaedle régiségboltの基本情報とアクセス
まずは、アンティークショップ「Antiklaedle régiségbolt」の基本情報とアクセスから。
Antiklaedle régiségbolt
住所:Budapest, Kosztolányi Dezső tér 5, 1114
クレジットカード:使えません。現金(フォリント)が必要です。
公式HP:http://www.antiklaedle.hu/
営業時間:水曜日〜金曜日(10:00~18:00)、土曜日(10:00~14:00)、日・火・月定休
アクセスマップ:
バスや路面電車が多くとまる駅・Kosztolányi Dezső térの近くにあります。
路面電車
19・41・47・48・49・56
バス
7・114・213・214・907・908・940・941・972
で行くことができますよ。
湖がある公園「Feneketlen-tó」のすぐ横。
この公園から見える教会もかわいらしいです。
Antiklaedle régiségboltの外観と店内の雰囲気
アンティークショップの外観はこんな感じ。
扉の前にも商品が置かれているので、あっここだとすぐにわかると思います。
店内には、アンティークの食器がいたるところに並べられています。
値段はお手頃なものから、少しお高めのものまで。
目が飛び出るくらい高級なものはあまりない印象で、高いものでも数千円程度。
店員さんは英語が話せないようですが、とっても親切に接客してくれます。
訪れるたびに売っている商品が違うので、定期的に通いたくなってしまいます…。自戒をこめて、散財注意です!
Antiklaedle régiségboltでときどきお皿を漁っています
せっかくハンガリーにいるのだからと思って、ときどきこのお店に行ってお皿などを漁っています。
1枚1000円未満の予算で、かわいらしい食器を買い集めています。
その一部をご紹介。
まずこちらのお皿。500円程度くらいだったと思います。
ブランドのマークを頼りに調べてみると、オランダのSociété Céramiqueという陶磁器メーカーのお皿のよう。
1859年に創業し、1958年には倒産しているブランドで、かなり古いもののようです。
絵付けが細かくなくて少し雑な感じなんですが、かわいらしくて目にとまりました。
あとはこちら。金縁とパンジーの模様が美しいドイツで作られたお皿です。
これも1枚500円しないくらいでした。
ドイツの商人が創立したCarl Tielsdh&Co.のお皿です。このブランドは、現在ポーランドの別の陶磁器ブランドへなっているそうです。
Antiklaedle régiségboltで食器を漁って、家に帰ってからお皿の歴史を調べたりするととても楽しいです。
日本に住んでいたときは、全然アンティークのものに興味はなかったのですが、ブダペストにきてからは少し興味がわいてきました。
お土産を探すにもぴったりですので、ブダペストにいらっしゃったときにはぜひ訪れてみてください。