こんにちは。2歳の娘を育てているうたです。
先日SNSで「七田式プリント」なるものを知りました。
これまで知育には全く興味がなく、「七田式って何?」状態。
でも娘は早生まれだし、小学校に入ってから勉強のことであまり挫折させたくないなあ、少しは事前に準備させたいなという気持ちが強くなり、購入してみました。
七田式プリントとは何?
幼児教育でお教室や教材などを数多く手がけている「七田式教育」が作成する幼児向けの学習プリントです。
プリントのレベルはA・B・Cの三段階。
プリントAは対象年齢が2歳半から。一番簡単なレベルのものです。
公式サイトには、
鉛筆が持てる/〇×が書ける/点と点を線で結べる/大小、長短が分かる
がプリントAをはじめる目安と書かれています。
プリントBは3歳6か月~5歳、Cは4歳6か月~6歳が対象で、どれも小学校入学前の子供向けの内容。
小学校入試の準備として利用される方も多いみたいですが、単純に基礎的な学力の向上や机に向かう練習としても活用できるものです。
七田式プリントはどこで売っている?
公式サイトや楽天などで購入可能。10ヶ月分がセットになっています。
本屋さんでも冊子タイプの七田式プリントが販売されているので、いきなり10ヶ月分は心配という場合には、そちらでも良さそう。
私は冊子タイプがあることを知らず、いきなり10ヶ月分を購入してしまいました…。
価格は、楽天で購入すると10ヶ月分で14,800円。買う時期によって、1000円以上のポイントがつくことがあるので、実質13,500円ほどで購入できました。
1ヶ月あたり約1,350円なので、そこまで高価な教材ではないかなという印象。
七田式プリントAをやってみてよかったこと
七田式プリントを2歳半の娘と「ちえ・もじ・かず」それぞれ、1冊分(1ヶ月)やってみました。
よかったところと微妙だったかなと感じたことを簡単にご紹介します。
一日あたりの枚数が3枚なのがちょうど良い
プリントの量は、1日に「ちえ・もじ・かず」それぞれ一枚ずつの合計3枚。
やる気になっている娘には、若干物足りない量で、「もっと!」と言うこともありますが、集中して同じことを毎日続けるにはちょうど良い枚数だと思います。
一枚ずつ切り離して3枚を並べ、「今日の分だよ〜」というと娘も納得して終わらせてくれます。
繰り返し学べる
七田式プリントの特徴のひとつが、類題に4回取り組む「400%学習」。
毎日同じような問題を繰り返すので、順番通りに進めていけば自然に復習ができ、問題が解けるようになっている感じ。
一見娘には難しそうな問題で、初日はできなくても、繰り返していくうちに少しずつできるようになるので、娘も楽しんで取り組めているよう。
紙質が好き&カラフル&A4サイズが良い
あまり本質的なところではありませんが、紙質がしっかりとしていて、すごく良い!
カラフルだから、見ているだけでも、終わったプリントをファイリングするのも楽しい。
もともと二穴があいているので、A4ファイルにもすぐに収納できます。
遊びながら取り組める
プリントAは、勉強というよりも、自分の好きなものを選んだり、色を塗ったり、丸をつけたりする作業がメイン。
1日分のプリントが終わったら貼ることができるシールも入っていて、遊び感覚で娘は楽しめているみたい。
時間を決めてプリントに取り組むのが理想的というのは理解しているのですが、イヤイヤ期の娘の気持ちを切り替えるときにプリントに取り組んでしまうこともしばしば。
娘にとっては、長い鉛筆を使って書ける1日に3枚だけのプリントは、特別な存在のようです。
七田式プリントの微妙なところ
家でやるので親の労力はかかる
楽しみながらやってくれているとはいえ、プリント内容について教えるのは当然自分。
娘が間違えたときにしている私の声掛けは正しいのだろうかと、ときどき心配になります。
逆にこのプリントの私の教え方がきっかけで、勉強嫌いになったらどうしよう思ってしまうことも…。
どんどんプリントが溜まっていく
A4サイズなので保管はしやすい。でもこれが10冊分にもなったら、膨大な量の記入済みプリントが家に残ってしまうことに。
適度に見切りをつけて捨てていかなくては、と思っています。
まとめ
総じて、買ってよかった!と感じています。
学力がついたかは分かりませんが、ただ紙に書かれた問題を解いていくという、小学校以降の勉強の練習にはなりそうな予感がしています。
ひとまずは、無理せずに10ヶ月分をやり通すことを目標に頑張りたいと思います。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました!