日本に帰ってきたからにはどうしても行きたかったお店のひとつが市ヶ谷の「シェ・オリビエ」。
以前このサイトでもご紹介したこちらのお店です!
これまで夫といろいろなレストランに行ってきましたが、その中でもずっと私たち夫婦の中で「あのレストランは美味しかったねえ」と何度も話してきたレストラン。
ちょうど年末ということで、2021年の忘年会とクリスマス・ランチ会を兼ねてまたシェ・オリビエに行ってきました。思い出として、今回の「シェ・オリビエ」の様子も記録させてください。
お魚とお肉料理両方が楽しめるランチコース
「シェ・オリビエ」には、ランチ・ディナーともにいくつかコースが用意されています。
私たちは、ランチコースの中でもお魚料理とお肉料理の両方が楽しめるコースをいただいてきました。
まずは、乾杯のドリンク。白ワインっぽいですが、白葡萄の濃厚でおいしいジュースです。
雰囲気もあいまって、本当のお酒みたい。
アミューズ
少ししたら、前菜の前のアミューズが運ばれてきました。名前を忘れてしまったのですが、左側がたらこのディップで右側がケーキサクレです。この時点で、もうすでにおいしい…!
さらに、シュークリームの生地にチーズが練りこまれたようなふわっと食感のパン?もでてきました。
その後はハードめのおいしいパン。バターかオリーブオイルかが選べました。レストランのおいしい自家製のパン、大好きです。前はあんまり惹かれず残してしまうこともあったのですが、最近はパクパク食べてしまいます。
前菜
夫は「柑橘類の香りを添えたズワイガニと帆立のタルタル、青林檎と根セロリ」。
私は「仏産鴨フォアグラのポワレ、ウイスキーの香りの赤キャベツ、赤ワインとコーヒーのソース、チコリ」。
フォアグラはハンガリーの名産のひとつなので、ハンガリー滞在中に何度かいただきました。でもハンガリーでは食べ方がだいたい決まっていて、バターソテーされているりんごと一緒にフォアグラをいただくことが多いんです。
久々にフレンチのフォアグラをいただいたのですが、やっぱりとてもおいしかったです。
お魚料理
「ゆっくりと火入れしたタラ、有機スペルト小麦とトランペット茸と豚足のリゾット、レモンのジュレ、青森産黒ニンニク、牛のコンソメ」
メインひとつめのお魚料理は、ジューシーなタラとリゾットの相性が素敵な一品でした。お料理が運ばれてきたとき、黒色が目立っていたのですごい量の黒ニンニクが入っているのかなと思ったのですが、全然そんなことはなく、上品なお魚料理でした。テーブルでコンソメスープをかけてくれて、出来立て熱々をいただくことができます。
お肉料理
「牛ほほ肉赤ワイン煮込み、紫人参と生姜のピュレ、季節のお野菜」
2つめのメインのお肉料理は、ホロホロに煮込んだ牛ほほ肉。お肉の味はもちろん、赤ワインソースやピュレ、お野菜との組み合わせがどれも繊細でおいしい一皿でした。
デザート
「ニアンボチョコレートのガナッシュ、キャラメル、ドゥルセチョコレートとライムのアイスクリーム」
こちらのお店、お料理だけではなくてデザートもおいしいんです。私はチョコのデザートを。パリパリのチョコレートと中に入ったキャラメル、さっぱりとしたアイスの組み合わせが良い味わい。
最後に紅茶もしくはコーヒーとお茶菓子がでてきます。この日はチョコレートとカヌレでした。
やっぱりどの料理もとてもおいしく、感動する味。今後も何かの記念のときに繰り返し行ってみたいお店です。
※メニューは、私たちが訪れた2021年の12月上旬のものです。定期的に変わっているようですので、最新のものは公式サイトでご確認ください。
「シェ・オリビエ」基本情報
「Chez Olivier (シェ オリビエ)」
住所:東京都千代田区九段南4-1-10 1F
公式HP:http://www.chezolivier.co.jp/
食べログURLhttps://tabelog.com/tokyo/A1309/A130904/13097060/
営業時間:11:30~13:30(L.O) 18:00~21:00(L.O)
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