いろんな種類のティーカップがありますが、1客は持っておきたいなとずっと思っていたのが、真っ白なティーカップ。どんな柄物のデザート皿やランチョンマットにも合わせやすそうだし、お茶の色もよくわかりそう…。
でも調べ始めてみると、結構いろいろなブランドが白一色のティーカップを販売しているんですよね。せっかく調べたので、この記事ではおしゃれな白一色のティーカップを販売していることがわかったブランドやシリーズ名などについてご紹介します。
真っ白なティーカップをお探しの方、または紅茶好きの友人にティーカップをプレゼントしたいなあと検討していらっしゃる方、ぜひご覧になっていってください。
ノリタケ(Noritake)「シェールブラン」
まずご紹介するのは、日本の老舗陶磁器メーカー「ノリタケ」がつくる白一色のティーカップ。
シリーズ名は「シェールブラン」で、純白のきれいな白色に、和洋両方に合うようなレリーフが刻まれています。
ティーカップ以外にもデザート皿やメイン皿などさまざまな形の食器が展開されているので、揃えていくのも良さそうですね。
ナルミ 「シルキーホワイト」
幅広く洋食器を取り扱っているナルミさんも白一色のティーカップを展開しています。
「シルキーホワイト」というシリーズで、可憐な小花をあしらったデザインがかわいらしいですよ。
カップとソーサーだけでも3種類を展開しており、紅茶用・コーヒー用・兼用と好みに合わせて使い分けることができます。
ロイヤルコペンハーゲン「ホワイトフルーテッドハーフレース」
コバルトブルーの美しい模様が印象的なロイヤルコペンハーゲンも、実は白一色のティーカップを販売しています。
シリーズ名は「ホワイトフルーテッドハーフレース」で、絵付けが一切なく、控えめな華やかさを持ったデザイン。クラシックな印象があり、海外ブランドのお皿ながら和食などとも相性バッチリです。
マイセン「波の戯れ」
次にご紹介するのは、少し変わったシェイプが美しいマイセンの「波の戯れ」シリーズ。西洋白磁の頂点とも言われるドイツのマイセンがおくる白一色の食器です。
シンプルながらもさざ波を模したレリーフが施され、カップの形は花のつぼみを連想させます。
私も白一色のティーカップが欲しいと悩んだ末、こちらのカップを買いました。白一色だからこそ、少し変わったシェイプのカップがあっても良いかなあと思った次第です。
「ホワイトレリーフ」
ちなみにマイセンでもう一つ素敵だなあと思った白色の食器シリーズが「ホワイトレリーフ」。とくにコーヒーカップとソーサーのセットが見惚れるくらい美しい!
チューリップのような特徴的な形のカップに、アーティストがインド旅行から着想を得たというレリーフが描かれています。
ウェッジウッド「フェスティビティ」
イギリス生まれの有名ブランドウェッジウッドもいくつか白一色のティーカップを販売しています。
なかでもとくに人気なのが「フェスティビティ」シリーズ。厚めで少しくすんだ白色陶器に、花やフルーツなどのエンボスが施されています。
お手頃価格に加えて、電子レンジや食洗機でも使える機能性を備えていることなどから、引き出物や内祝いの品物としても人気。
アンティークな雰囲気もあるので、カフェメニューにも合わせやすそうな食器です。
リチャードジノリ(Richard Ginori)「ベッキオ・ホワイト」
イタリアの有名な洋食器ブランド・リチャードジノリも、白一色のシリーズ「ベッキオ・ホワイト」を展開していますよ。
このシリーズは古くから愛され続けるジノリ最古のもので、水が流れるような美しいレリーフが特徴的です。