日本でも展開する陶器ブランド「ヘレンド(Herend)」。実は、ハンガリー生まれの窯なんです。
特にティーカップやケーキのお皿のラインナップが日本国内では人気なようで、「ウィーンの薔薇」や「アポニー」シリーズなどはSNSの投稿でもよく見かけます。
ハンガリーの首都・ブダペストにはヘレンドの直営店があり、日本国内よりもお手ごろな値段でティーカップを手に入れることができますよ。
お店も美しいので、ご紹介します。
後日、工房があるヘレンド村にも行ってきました!その様子は、下記記事でご紹介していますので、こちらも良かったらご覧ください。
ブダペスト・ヘレンド直営店はどこにある?
まずはヘレンド直営店の場所からご紹介。
ブダペストといえば、美しい国会議事堂が人気の観光スポットですが、ヘレンド直営店は国会議事堂にも近い場所にあります。
観光スポットを巡りつつ、フラット立ち寄れる場所ですので、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
お店の前には、ヘレンド社のオブジェが
お店の前の公園「József Nádor Square」には、ヘレンド社が作った巨大なオブジェがあります。
近づくと細かな模様が描かれていて、とても美しいです。
ヘレンド直営店の外観と店内は?
お店の外観も荘厳。
ヘレンドの食器にもよく描かれる蝶々が、ドアの上に置かれています。
店内には、ガラスケースに入った食器と人形・置物が並べられていて、まるで美術館のよう。
店員さんは英語で対応してくれるので、ハンガリー語がわからなくても購入できました。
ヘレンドは食器屋さんというイメージが強かったのですが、食器に限らず幅広い製品を作っていて、特に人形類などがとても精巧で驚きました。
クリスマスの時期には、ヘレンドのティーカップを使ったクリスマス飾りが…!
ティーカップとお茶を購入しました
どの食器もかわいいですが、お安いものではないので何を買おうかなかなか迷います。
公式のWebサイトでも悩みながら、カップとお茶を購入しました。
自宅用と伝えたのですが、かなり厳重に包んでくれ、さらに高級感のある紙箱・紙袋に入れてくれました。
今回購入したカップは、こちら。
「ミルフルール」という小花柄のカップです。店員さんによるとこの形のカップだと、紅茶だけではなく、コーヒー用にも使えるとのこと。
私は紅茶派ですが、夫はコーヒー好きなので、この形にしました。
気になるお値段は、日本円で8000円程度。日本で買うよりも4割くらいお安いのかな…?と感じます。
とはいえ、ハンガリーから日本に持って帰るには、割れてしまうリスクもあるので、それくらいの値段差はあるものなのかもしれませんね。
裏側には、番号?が手書きで入っていて、もしかしてシリアル番号なのか…?と思うと、なんだか嬉しくなりました。(間違えだったらすみません…。)
こちらのお店では「HEREND TEA」という茶葉も販売されています。お手ごろな値段だったので、煎茶もつい購入してしまいました。
https://utakatanohibi.com/archives/3725
とってもおいしいお茶だったので、別の種類もぜひ試してみたいと思います。
ペーパーナプキンはお土産におすすめ!(2020年11月19日追記)
先日ヘレンドに行った際、ハンガリーのお土産にすごい良いと思ったのが、ヘレンドの有名デザインがモチーフになっているペーパーナプキン。
ヴィクトリアとアポニー、ロスチャイルドの柄のナプキンが販売されています。
アポニーの色は、緑、青、オレンジ、ピンクの4色展開。
ひとつあたり日本円で360円程度なので、お手頃です。茶器好きの方には特に喜ばれるのではないでしょうか?
私も帰国の際には、たくさん買って帰ろうと考えています。
最後に
カップ好き、食器好きな方には、ファンも多いハンガリー生まれのブランド「ヘレンド(HEREND)」。ハンガリーの首都・ブダペストには、観光スポットの近くに直営店があります。
日本では売られていない食器を見つけることもできますし、日本よりも比較的に安く食器を手に入れることができます。
ブダペストに訪れた際には、お土産としてぜひ購入されてはいかがでしょうか?
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。