ブダペストの市内には、大小さまざまな教会がありますが、そのなかでも一際大きく目をひくのが「聖イシュトヴァーン大聖堂」。白色の壁に、緑色の大きなドームが特徴的で、ドナウ川をはさんだブダ側からもすぐに見つけることができます。
今回の記事ではそんな「聖イシュトヴァーン大聖堂」についてご紹介します。
聖イシュトヴァーン大聖堂とは
聖イシュトヴァーン大聖堂は、高さ96mもある大きな教会で、8500人もの人が集うことができます。建設がはじまったのは、1851年のこと。約50年もの歳月をかけて、1905年に完成しました。
教会の名前にもなっている「聖イシュトヴァーン」とは、ハンガリーの初代国王で、建国の父とも呼ばれています。ちなみにハンガリーでは、8月20日を「聖イシュトヴァーンの日」という祝日に制定しています。
聖イシュトヴァーン大聖堂の位置・アクセスは?
それでは、聖イシュトヴァーン大聖堂のアクセスを簡単にご紹介します。
大聖堂は、ドナウ川を挟んで東側にあたるペスト側に位置しています。
ブダペストの観光名所のひとつである「国会議事堂」とも比較的近く、両方をまとめて回るような日程にすることをおすすめします。
地図はこちら。
聖イシュトヴァーン大聖堂の住所:Budapest, Szent István tér 1, 1051
大聖堂近くには、レストランやカフェなども多いので、ごはん時に訪れてもいいかもしれません。
聖イシュトヴァーン大聖堂の外観〜夜にはライトアップも〜
聖イシュトヴァーン大聖堂は、夜には綺麗な黄金色にライトアップされます。
昼間ももちろん美しいですが、夜に訪れるのもおすすめですよ。
ちなみにクリスマスの時期には、こちらの広場にクリスマスツリーが置かれます。
聖イシュトヴァーン大聖堂にはなかに入ることもできます
外観も素敵な聖イシュトヴァーン大聖堂ですが、無料でなかに入ることもできます。
荘厳な装飾が美しいですし、聖イシュトヴァーンの右手のミイラも展示されています。
どれだけ聖イシュトヴァーンが、ハンガリーにとって大切な存在なのかがわかるような気がします。
また現在はコロナの影響で閉まっていますが、展望台にも200円前後でのぼることができるようです。
展望台からの景色もまた今度レポートしますね。
https://utakatanohibi.com/budapest-gerbeaud