泡がなんだかなめらかで口当たりがよく、コーヒーのような深みのある味わいが特徴の黒ビール・ギネス(GUINESS)。
アイルランド生まれのこのビールは、日本ではもちろん世界中で愛される有名ビールです。
大学生のときに黒ビールなるものとしてギネスに出会って以来、その味わいや香りが好きでお店などでも頼んでいます。
今回は、そんなギネスについて簡単にご紹介し、先日購入したオリジナルグラス付きビールのレビューもさせていただきます。
ギネスビールとは?その歴史と特徴をご紹介
ギネスビールは、1759年にアーサー・ギネス氏がアイルランドではじめたビールメーカー。
ギネスビールは、「黒スタウト」というタイプのビールで、なんといってもその特徴はグラスをかざしても向こう側が見えないくらい濃厚な黒色。
これは、原料に使われる大麦の一部をローストしているためで、これによって味わいにもコーヒーのような深みが出るそうです。
今日では150か国以上で愛され、世界各地で作られているギネス。おもしろいことに工場によってその味わいが異なります。
たとえばナイジェリアの工場で作られるギネスは、その地域独特の気候などからアルコール度数が高く、「アフリカのギネス」として原産国のアイルランドでも人気になっているそう。
ほかにも独自の技術で、缶に工夫を凝らし、グラスに注いだときによりクリーミーで細かい泡が楽しめることもおもしろい特徴です。
オリジナルグラス付きセットを購入してみた
そんなおいしいギネスをおうちでもっと楽しむため、ギネスのオリジナルグラスがついたセットを購入してみました。
(現在住んでいるハンガリーで購入したため、日本で購入できるセットとは異なる点があると思います。)
440mlの大きな缶のギネスが3本とオリジナルグラスがついたセット。
グラスはかなり大きく、こんなに一度にビール飲むかなあ…というくらいのサイズ感。おそらく、440mlが一度に入ってしまうんだろうな。
表には、ギネス ビールのロゴ、そして後ろ側には凹凸のあるデザインでシンボルであるハープが浮き出ています。
アマゾンでは、少しスリムなタイプのオリジナルグラスが買えるようです。
私が購入したのは、こちらの大きなグラスのほうです。
味わいは、もちろんクリーミーでおいしい。
おつまみとかいらないくらいに、味が特徴的だなあといつも思っています。